公開日:2026/7/12

更新日:2026/8/29

経験の差は、仕組みで埋められる —新人のヒアリングを支える、自社開発の顧客管理システムのこと 

arrow_forward

View more

新人にお客様へのヒアリングを任せると、驚くほど浅い情報しか返ってこない。そう感じたことのある方は、多いのではないでしょうか。

ベテランは、業界と従業員数を聞いただけで「この会社は、おそらくこのあたりで困っているだろう」と当たりをつけられます。一方で、新人にはその引き出しがまだありません。何を聞けばよいのかが分からず、当たり障りのない会話で終わってしまう。これは本人の力不足ではなく、単純に場数の差だと私たちは考えています。

そこで私たちは、この「場数」をAIに肩代わりさせる仕組みを自社で開発しました。業界と従業員数を入力すると、過去のお客様のデータをもとに「この会社は、こんな課題を抱えているのではないか」という仮説を出してくれる。そこから見積もりや納期、研修のご提案であればカリキュラムの草案まで、自動で生成されます。

さらにこの情報は、独自ツールの中だけで完結させていません。HubSpotにも連携させることで、チーム全員が「このお客様は今こういう状況で、こんな仮説が立っている」と同じ目線で状況を追えるようにしています。情報が誰か一人の頭の中に眠ってしまう、ということが起きない設計です。

ただ、ここで大切にしていることがあります。これらの生成物を、そのままお客様にお渡しするわけではありません。あくまで仮説であり、会話のたたき台です。本番はここからです。この仮説を手がかりに、お客様と一緒に話を広げていきます。

AIが下ごしらえを担ってくれるからこそ、人は最も大切な「対話」にエネルギーを注げる。私たちは、AIを人の仕事を奪う道具だとは考えていません。人がより人らしい仕事に集中するための土台だと捉えています。

技術の前に、まず人。私たちの根底には、いつもこの考えがあります。

当社はAI/DXコンサルティングを提供する会社です。だからこそ、まず自分たちが一番のユーザーでありたい。自ら使い倒し、本当に価値があると実感したものだけを、お客様にお届けしてまいります。

👇操作によって拡大表示が可能です。